- 最終更新: 2009-07-12 (日) 19:30
毎年恒例の弦楽器フェアに行ってきました。場所は、科学技術館。皇居のお堀が見えるとても良いところです。
会場の様子
スロバキアの会社、S.V.Sトーンウッズ。今年も見てきました。楽器の材料やパーツ等の数では弦楽器フェアで一番だと思います。
こんな感じで所狭しと木材が並んでいました。日本にもお店(支店?)ができたようで、気のせいか全体的に値段が高くなっているような気がしました・・・裏板材は、なかなか良さそうな物がありそう。でも数年寝かせないとイケナイのかな?
ちなみに、チェロのネック材も探してみました。3万円!やはりお値段張ります。買えません(^^;一緒に行った、イタリア・パルマに留学している先輩によると、同程度の木材をイタリアでは1万円以下で買えるそうです。日本への輸送代等でやはり値段が高くなるのでしょうか?
木材の他にも色々な物が売られていました。横板、裏板がついた状態の白木のヴァイオリンですとか、荒削りされているスクロールなど。恐らく多くのところで機械を使っているんでしょうが、それにしても、このような状態で半組み立て式パーツのような形で販売されているのに驚きです。
こちらは、タツノヤ商会様。材料やパーツ、そして本も販売されていました。楽器関連の書籍は一般書店では入手できないものも多いですので、多くの方が興味深深にご覧になっていました。
製作者の方のブースも回ったのですが、実は所要ができ早々に引き上げてしまいました。本当でしたら、プロヴァイオリニストによる試奏コンサート等も聴きたかったのですが。無念!
じっくり回られた方、ご感想を教えていただけましたら幸いです。
(参考リンク)弦楽器フェアの内容(主催者ホームページ)
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