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ネットデフレの影響とは

  • 2012年01月19日 (木)
  • 雑記

本日、講演会に参加しました。
講師は、ネットデフレ という本の著者でもある、川北潤さんです。

いやー、非常に面白かったです。
私がITに興味を持っているからというのもあるでしょうが、こういった切り口は初めてですし、新しいビジネスのネタが潜んでいるように思えます。

インターネットは私たちの生活に浸透していますが、インターネットにより人々の暮らしは幸せになったのでしょうか?
むしろ昨今のインターネットは、商品価格を破壊し、雇用機会を著しく狭め、社会経済の足を引っ張り、人々を苦しめているのでは?
「ネットデフレ」はITが原因で発生する社会経済の問題です。

ECサイトの話は、ふむふむです。
現状のECサイトはほとんど儲かっていないとのこと。
要因の一つは価格競争に陥っていること。(同じ商品なら皆さん、なるべく安い所で買いますよね。)また、インフラ提供者が利益を過剰搾取していることもあります。(楽天の例。今、楽天に出展しても儲からないそうな・・・。)
市場原理でしょ?と思われるかもしれませんが、川北さんの話では、そもそもの原因は別な所にあります。

大きな問題はECサイトでは対面接客ができないため、扱える商品が限られることにあります。
ECサイトで取り扱いやすい商品は、対面説明が必要ない、アレンジも必要ない定型のパッケージ商品となります。商品以外の付加価値は何もありませんから、結局、価格競争に陥ってしまい、ああ儲からない・・・となってしまいます。
かといって、アレンジ型の商品、説明商品、人的サービス等を扱うのはなかなか困難です。
「わが社のサービスもインターネットで販売しよう」と思っても、結局はサービス自体を定型化・パッケージ化して販売することになっちゃいます。
「以前は旅行に行く際は旅行会社のカウンターを訪れて相談しながらプランを練ったものだが、昨今はインターネットで旅行プランを選ぶようになってしまった。そこにはプランを立てるワクワク感もない。そして重要なことは(人件費がかからないネット販売が台頭してきて)旅行会社の(専門知識を持つ)相談員の給料が減り、カウンター自体も閉鎖されてきていることだ。」

問題の解決として、川北さんは、インターネットの2大要素「コミュニケーション」と「Web閲覧」の統合を提唱されています。
そして、この統合が実現できれば、高額商品とサービス業に着目したネットデフレを克服するインターネットビジネスが生まれるのでは?と予見されています。
以前、拝聴したレアジョブのビジネスは、Webとコミュニケーションを組み合わせた(さらにインターネットのワープ効果が入った)モデルであり、成功例の一つと言えると思います。

他にも垂直統合の弊害化(アマゾンやアップルの例)、ネット広告のハイパーインフレ化の話などもありました。

こういった切り口は初めてでしたので非常に新鮮でした。

やはり付加価値をつけるのは人間が介在する部分なのですね。
例えば、IT系サービスを考える場合、定型内容だけでなく、そこに人的サービスや人の付加価値をつけるよう努力する。そこで優位性がでてくる。
特にこれからの市場として、小売業、サービス業のEコマース市場はまだ開拓されていないので(現状はほぼ低額・単品商品の取扱いのみであり、市場全体の2%しかない)、高額・説明商品+サービス市場に着目すると大きなポテンシャルがありそうです。

目からうろこのお話でした。
こういった講演会は、第一線で活躍されている方の生のお話や体験談が聞けるので、非常に考えるものがあります。有意義でした。

2011年の日本の地震分布図

Youtubeから。

なんと3月9日ごろから、大規模地震が発生していたのですね。

しかし、これを見ると地震大国と言われる所以が分かります。

恐ろしい国に住んでいるんだなぁ・・・。

今年1年ありがとうございました。

  • 2011年12月31日 (土)
  • 雑記

いよいよ年の瀬になりましたね。

慌てて部屋の大掃除をしていますが、1年の汚れはなかなか大変です。
ちょっと休憩ということで、ブログを書いています。

さて、今年1年を振り返ると本当に色々なことがありましたね。
入院、大震災、失敗プロジェクト(^^;などなど・・・。

何を書こうかなと思ったのですが、ここ最近、少し真面目に感じていることがあります。

私、秋ころから、海外ビジネス経験の豊富な方とお会いする機会に恵まれています。
お会いすると、面白い話が聞けるので楽しいのです。

で、皆さん、不思議と共通の認識を持っているのです。

「日本は10年以内、恐らくあと5年程で財政破綻する。」

こういう話って、昔からありますし?、雑誌等に載っていたりしますね。
でも、海外事情に詳しい方から、それもお会いする多くの方からこういう話をリアルで聞くと、ちょっと恐ろしくも感じます。

「非常にその確率が高い」、「そうならないストーリが見つからない」という人もいますし、
「3大通貨のドル、ユーロ、円が崩壊。これまでにない世界恐慌に陥る」という方もいます。

ちょっと調べて見ると以下のことが分かりました。
日本の財政を家計に例えると、
収入(月収)40万円に対して支出77万円。
不足分の37万円は毎月借金していて、ローン高は6,661万円。

日本の財政を家計に例えると

これだけみると、既に終わっていますね。
(成長が続けば大丈夫、日本は世界一の債権国だ、タンス預金があるよ、といった話が出てくると思いますが、割愛。)

私は、経済・財政面に疎いので細かいことはよく分かりませんが、日本は今後、急激に少子高齢化が進みますし、長期的に見て財政を上向きに上げる要因が見当たりませんね。

そして、仮に日本がデフォルトになった場合、助けてくれる国もなさそう。
(日本の経済規模からIMFは無理。アメリカは国内事情で手一杯、ユーロはギリシャ1国でアップアップ。唯一潜在能力ある?中国は恐らく助けてくれないでしょう。)

元国連職員の方とお話した中では、「分散化」というキーワードがありました。
これは、色々な考えがあると思うのですが、例えば個人でいうと収入面。
例えば、複数のポケットを持つ。そして、日本だけでなく海外でのポケットを持つ。
確かに、収入源や資産を世界中に分散できれば、例えば日本がおかしくなっても、他の方と比べて影響が小さいですね。(でも、これを実現するのはすごく難しいと思います。)

そして、「インフレ対策」。
まとまったお金がある人は金に替えて(小口に分けて)保管する。

理屈では分かりますが、正直、私自身、ピンときません。
(ですが、実際に動き始めている方が増えているそうです。)

あとは、困ったときに助けてくれる(国内外の)「人脈」。
食糧事情も悪くなるので、農家の知り合いなどは大事にしたほうが良いとのご意見も多かったです。

こうなってくると、なんだか北斗の拳の世界ですね。

少なくとも、「今は時代の変わり目であって、これまでのやり方は通用しない」という認識では一致していました。(あとは、成長している国(主にアジア圏)に注目していること、年金はもらえないと思っていることかな・・・。)

正直、これからどうなるか分かりませんが、こういったご意見も参考にする必要があるのかもしれません。(蛇足ですが、個人ベースでは中国返還時の香港の裕福層の行動が参考になるかもしれないとのことです。)

なんだか、大晦日に相応しくない内容になってしまいましたが、ここ最近、感じたことを綴りました。
このようにならないことを祈ります。

皆様、今年1年どうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

決算書の見方

会計関係には全く疎い私ですが、何の因果かとある会計セミナーに出席してきました。

私、貸借対照表をまともに読めない(^^; ので、案の定、何を言われているのか、よく分からない箇所もありました。

面白かったのが、粉飾決算について。
講師は、会計士の方でしたので、これまでに経験した事例等を踏まえながら、説明されていました。

中小企業の場合は、粉飾はそれほど珍しいことではないようです。銀行からお金を借りるために仕方なく行っていることも多いようです。
(粉飾すると税金を多く収めることになるだろうから、税務署は「この会社やっちゃってんな」と分かってもその辺り大目に見ているんでしょうかね?)

粉飾しているかどうかの見方↓
これまで(前期)と比較して売掛金が異様に多い、棚卸資産が多い。この場合は、ほぼ間違いなく粉飾しているそうです。

あとは、現金予高が異常に多い、仮払金、未収金、関係会社貸付金なども要チェックとのこと。
確かに仮払金600万円って、何に使ったんだろうと疑問ですよね。

この辺り、会社間で取引の基本契約を結ぶなど、重要な判断を下す際は気をつけた方が良いとのお話でした。

一方、決算書では見抜けない粉飾。

循環取引、ファイナンス付販売契約、所有不動産のリースバックなど。
リースバックは粉飾かどうかの判断が難しいところもあるみたいです。

些細な?粉飾。
売上の先行計上、仕入債務の翌期計上。
これは、どこの会社でもやっている可能性ありますね。良い?のは実際のお金とのギャップが生じないこと。(売上詐称などすると、後でしわ寄せがきますが、それがないです。)

その他、世間で話題のオリンパスのケースなど。

という形でたっぷり2時間ほど聴講してきました。

なんだか、数字のマジックの世界ですね。
頭の良い方はもっと別なところに知恵を働かせて欲しいと思います。(←私が当事者じゃないからそう思うのかもしれません。銀行融資を受けれるか否かの瀬戸際だったら・・・。)

今の私には全く必要のない知識ですが、たまに新しい世界を覗いてみると発見があって面白いです。

いかなごの釘煮にはまった

先日、とあるルートで、いかなごの釘煮を入手しました。

佃煮の一種です。

こ、これが強烈に美味しいのです。

ほかほかご飯の上に乗せて食べると、やばいですね。
甘辛い味が強烈にご飯に合うので、ダイエット中は要注意かもしれません。

ほかほかご飯の上に乗せて食べるのが定番ですが、最近のバリエーションで気に入っているのが、卵かけご飯。

いかなごが良い味を出すので、これはこれで非常に美味しいのです。
(しばらくはまりそう。)

おかず要りません。

いかなごの釘煮、本当に美味しいと思います。
皆さん、一度お試しあれ。

私が食べたいかなご↓
明石櫻庵のいかなごの釘煮

いかなご(Wikipedia)

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