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製作日記 Archive

製作日記(2006年3月)

2006年3月2日(木) 今日思ったこと。

「よく切れるスクレーパーの一削りは、切れないスクレーパ100回に勝る。」いまさらですが。。。スクレーパーの調整本当に大事です(難しいですが)。。。

2006年3月3日(金) 表板裏面の荒削り。

making060303_1表板のアーチ出しがほぼ終わりましたので(←そう思っている)、f字孔をあける前に表板裏面を荒削りしています。ごつごつと凹凸がありますが、荒削りの段階なので気にしないで作業しています。もうすぐf字孔です。

2006年3月7日(火) f字孔に入りました。

making060307_1ヴァイオリンですが、f字孔を切っています。f字孔のパターンは、本に載っているグァルネリからとりました。本を見てて思いましたが、グァルネリでもf字孔の形が結構色々あり、思っている以上に違うんですね。(当たり前か。)

とりあえず、まだ切り始めたばかりですので、全然形になっていません。これから徐々に綺麗にしていこうと思います。

2006年3月10日(金) f字孔終わりました

making060310_1昨日ですが、体調が悪いので病院に行ってきました。案の定、風邪だったのですが、診察待ち1時間、診察3分。。。ひどいです。診察待ちで余計に具合が悪くなりました。

余談はさておき、f字孔ですが、当初先生にお見せしたときは、「mousy」といわれてしまいました。ネズミのように小さく縮じまっているということのようです。もう少しダイナミックさが欲しいのですが、やはりそううまくはいかず難しいです。

私たちの工房では、f字孔はヤスリを使わずにナイフ一本で仕上げます。先生いわく「慣れれば、ヤスリを使うよりも早くて綺麗にできる」とのことですが、私の場合はまだまだ修行が足りませんので時間がかかってしまいます(^^;とりあえず、修正しながら写真のように一通り完成しました。

2006年3月15日(水) スクレーパー。

making060315_1久しぶりの更新ですが、ここ数日何をしていたかと言いいますと、表板のアーチについて先生からダメ出しがでまして。。。スクレーパーでアーチを整えていました。

スクレーパーについて、数点、気づいたことがあります。まず、私の、切れているという感触と、先生の切れているという感触は違っていること。(簡単に言うと、私のスクレーパーは切れないということ(^^;)刃の返しの角度が足りていないので、スクレーパーをかなり立てて使わないといけない状態になっていて、普通の人には使いにくいこと。(刃を折り曲げての返しの角度が浅すぎる。)

先生いわく、「切れないスクレーパーを使うと、木を押し付けてしまうので、(特に表板などの軟らかい木では)、木の組織が凹んだ状態になってしまう。その状態で、ニスを
塗ると(水分等で?)組織が膨らみ、結果、凸凹になってしまう」とのこと。(注:そのような効果を狙って、わざと切れないスクレーパーを使う方もいるそうです。)

3台目にして、またしても?スクレーパーに迷走しかかっていますが、原因について少々思いあたるところがあるので、明日ちょっと修正してみようと思います。しかし、スクレーパー調整難しい。現在の私の心境→[スクレーパー、ただの鉄板、でも大事!」

2006年3月20日(月) 裏面削り。

making060320_1表板裏面を削っています。最初は、豆カンナで大まかに削った後、スクレーパーで整えます。まだスクレーパーかけて間もないので凹凸あります。

「普段、見えないところなので手を抜いてもいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、そうはいきません。この裏面の形状は、かなり音に影響を与えるそうです。考えてみれば、確かに、共鳴箱の内部の壁ですからね。0.1mmの精度で形(厚さ)を出していきますので、結構大変です(^^;

ヴィオラでは、0.2mmくらい薄いポイントができてしまったので、今度はジャストに出来れば良いですが。

楽器製作者の方へ:ブレークポイントについて、概要や考え方など知りたいのですが、どなたかご存知ないでしょうか?

2006年3月22日(水) 裏面削り出来ました。

making060322_1表板裏面削りですが、表板を手でたたいてみて(タッピングというのかな?)音の変化を確かめながら、スクレーパーで削っています。厚さによって、たたいたときに聞こえる音が変わっるので、ちょっと面白いです。

とりあえず、目安のサイズにしましたが、先生にお見せすると、たたいたときの音がイマイチとのこと。ということで、ブレークポイント近辺の厚さをちょっとづつ落としながら、整えてました。

ひょっとすると、アーチが高い楽器は、厚さを薄くするのかな?全く確信はありませんが、そう思ったり。ブレークポイントについてもよく分からないことがあり、色々と考え中です。

2006年3月24日(金) パッチ。

making060324_1ヴァイオリンですが、表板裏面にパッチを貼ることになりました。新作ヴァイオリンでは、パッチが貼られているものはあまりないかもしれませんが、私の先生は念のためにパッチをすることが多いそうです。私は1台目、2台目の楽器にはパッチをしませんでしたので、今回がパッチ初体験です。

とりあえず松材をアーチの形状にあわせて削り、ハギライン上に10枚貼り付けました。後日、形を整えていきます。

2006年3月27日(月) チビ助。

making060327_1左、普通のヴァイオリン。右、チビ助。普通より小さいので「チビ助」です。私に、サフランを塗られ、体中から良い香りが漂っています。

making060327_2チビ助のアップ。

え、「こんな小さいヴァイオリンいつ作ったのか」って?

ふふふ、チビ助の出生は謎につつまれているのです。

2006年3月28日(火) バスバー。

making060328_1先日貼り付けたパッチの形を成形した後、バスバーに入りました。バスバーの厚さは5.5mmにしました。先生によると、ニューヨークスタイルだそうです。まだフィッティング始めたばかりです。

2006年3月29日(水) バスバーニカワ付け。

making060329_1バスバーのフィッティングには、チョークを使っています。表板のバスバーを接着する箇所にチョークを塗っておき、その上に成形中のバスバーを押し当てると、出っ張っているところにチョークがつきます。で、そのチョークが着いている箇所を削っていけば、ぴったりフィットするといった按配です。実際には、バスバーの両端にわずかな隙間を入れて、少し力を入れた状態でフィットするように成形しています(テンションを入れる)。(テンションを入れない方もいらっしゃるそうです。)

フィッティングを確認してニカワ付けしました。ぴったりくっついていると良いですが。

2006年3月31日(金) バスバー終り。裏板厚さ出しへ。

making060331_1バスバー、作業をすすめました。とりあえず自分なりに、写真のような形に成形しました。が、今日、先生にお見せすると「pointed」と言われてしまいました。バスバー中心部がわずかながら尖り気味になっているので、もう少し滑らかなカーブが良いとのことです。今の形でも、悪くはないとのことですが、次回からは、この点にも注意しようと思います。多少なりとも音にも影響あるでしょうし。

バスバーが終わりましたので、裏板の裏面を削って、裏板の厚さ出しを行う工程に入りました。そうそう、ヴィオラのニス塗りも始めました。

製作日記(2006年2月)

2006年2月1日(水) ヴィオラが戻ってきました。

making060201_1昨日になりますが、先生に特殊処理をお願いしていたヴィオラが戻ってきました。よい感じにほんのり黄色(金色?)っぽい感じになりました。

もう暫く置いておいてからニス塗りに入る予定です。

2006年2月3日(金) パフリング。

making060203_1ヴィオラが一息ついたので、3台目のヴァイオリン(型はグァルネリ)を作業しました。まだパフリングの段階です。

しかし、パフリングは難しいです。今回、少々思うところがあり、パフリング用のナイフに手を加え加工しました。少し使いやすくなりましたが、やはり満足いく出来には遠いです。どうしたら上手く出来るようになるのでしょうか。やはり、ひたすら台数をこなして経験を積むしかないのでしょうね!?

2005年2月8日(水) 裏板に象眼ニカワ付け。

making060208_1ヴァイオリンですが、コーナー部分の象眼のフィッティングにえらい時間かかってしまいました。ようやく裏板に象眼を入れました。グァルネリっぽく見えるかな~。

2006年2月9日(木) サフラン塗り。

making060209_1ホワイトのヴィオラですが、ベース?としてサフランを塗りました。実は先日1回目を塗ったのですが、少々色が薄かったのでサフランを増量して本日2回目を塗りました。ほんのり黄色っぽくなってきました。

making060209_2サフランこんな感じです。赤っぽい海藻の藻のように見えるのがサフランでそれを溶剤に溶かしています。(サフランライスに使うサフランと同じものだそうです。)

サフランは近所のスーパーで買いましたが、結構高くてびっくり。1gで980円もしました。

[参考]サフランって?

2006年2月14日(火) 表板に象眼ニカワ付け。

making060214_1ようやくヴァイオリンの表板に象眼を入れました。象眼のフィッテングは、非常に神経を使う作業なのですが、ニカワ付けは結局一発勝負?の要素もあります。毎回、「ちゃんと入っているかな~」と、ヒヤヒヤしながら作業しています(^^;

ニカワ接着しましたが、キチント入っているかは、象眼を少し削ってみないと分かりません。明日以降のお楽しみです。ドキドキ。

making060214_2ヴィオラは、下地用のオイルを2回ほど塗りました。黄金色になってきました。

2006年2月16日(木) 裏板のアーチ出し。

making060216_1象眼を入れ終わったヴァイオリンですが、裏板のアーチを出しています。豆カンナで荒削りの段階です。凹凸がありますが、まだ途中段階なので気にしません。(本当は気にしないといけないのかもしれませんが。)

精密な等高線を描いて、それを元に削る方法もあると思いますが、私たちの工房では、自分の目を頼りにアーチを出していきます。とりあえず、自分を信じて慣性もとい、感性のおもむくまま削っています。しかし、どうなんでしょう、こんなアーチもありだとは思うのですが。。。(ちと削りすぎでしょうか?)明日、先生にお見せしてアドバイス頂こうと思います。勿論、読者の方のアドバイスも大歓迎です~!

2006年2月20日(月) 裏板のアーチ。

making060220_1裏板のアーチですが、先生にお見せしたところ、もっと削っても大丈夫(というかむしろ削った方が良い)とのことでした。私の得意技の、いつもの取り越し苦労です。

とりあえず、大体の形ができましたのでスクレーパーで綺麗きれいにしています。(まだちょこっと凸凹ありますが。)もっと早くできるようにペースアップもしないといけません。

2006年2月22日(水) 道具を購入しました。

making060222_1先日になりますがGEWAより道具を購入しました。左側から、ペグシェーパー、スクロールガウジ(大きいサイズ)2本、バーニッシャー、サイズ違いのペグリーマー2本です。無事届いたのは嬉しいんですが、チェロ用のペグシェーパーがきてしまいました(注文したのはヴァイオリン用)。。。一体どうなっているんだGEWA!

そうそう、話は変わりますが、ヴァイオリンの裏板のアーチ出し終わりました。

2006年2月26日(日) HAMMAの本。

making060226_1HAMMAの本は、私の先生もお勧めらしいです。(楽器店にも置いてありますね)私も以前より、興味を持っていたのですが、先日、先生より譲っていただきました。写真を見ると本自体ボロボロですが、なんと1stエディション(初版)なんです。(初版にしては格安の○万円也。でも、懐がイタイ。)

making060226_2中身はこんな感じです。写真はモノクロですが、有名な製作者が多く載っています。また、私の版では、説明が3ヶ国語で書かれていました。(当然、日本語はありません(TT)

現在の版は第8版みたいです。ドイツのアマゾンで購入できるようですので、ご参考まで。(注:先生いわく、初版から第4版まではほとんど変わりないが、その後の版では、掲載写真の濃度に違いがあったり(ちょっと薄くなったイメージ?)しているそうです。ですが、後の版ではページが増加され、掲載内容が増えているみたいです。ご参考まで。)

2006年2月28日(火) 表板のアーチ。

making060228_1ヴァイオリンの表板のアーチを整えています。表板のスプルース(松)は、柔らかくて、綺麗に削るのにいつも苦労します。ライトの光をあてて出来る影をみながら、「綺麗になれ綺麗になれ!」と心の中で念じながら(^^;スクレーパで整えています。(まだ凸凹ありますが。)明日、出来上がると嬉しいですね。

製作日記(2006年1月)

2006年1月2日(月) ネック口の成形。

making060102_1新年あけましておめでとうございます。まだお正月ですが、先生宅にお邪魔してヴィオラをすすめました。

楽器本体に切り込みを入れ、ネックが入る口を作っていきます。差し込んだネックがグラグラしないか、左右どちらかにネジれていないか、高さは適切か等チェックしながら差込口を広げていきます。

とりあえず、写真のようにほぼ出来ました。が、実はネックの左面と右面で若干高さが違っているんですね(0,2mmか0.3mmくらい)。高さ自体が既にギリギリなので、修正すべきか、それとも下手に手をつけない方が良いのか。。。

夜までかかって作業していたら、先生から「遅い!」と言われてしまいました。この作業、私の先生は30分程でできるのだそうです。。。

私の場合、最初のまだまだ余白のある時からチマチマ削ってしまいます。でも本当は、最終ラインに近いところまでバサッと削って、最後に慎重に仕上げるやり方が時間的にも精神的にも良いのだろうな~と思います。

2006年1月3日(火) ネックシェイピング。

making060103_1本日も先生宅にお邪魔。ネックのシェイピングに入りました。とりあえずナイフ等でざっくりと形を作りました。ナイフを長時間使用していたためか、手にちょっと豆が出来てしまいましたが。

やすりも少々かけ初め、写真のような状態になっています。いよいよネックのニカワ付けが近くなってきました!

2006年1月4日(水) ネックをニカワ付けしました。

making060104_1性懲りも無く本日も先生宅にお邪魔しました。先日の引き続きでネックのシェイピングを少々。これで終りではありませんがほぼOKの段階になったので、ネックを楽器ボディとニカワ付けしました。

クランプ固定してニカワが乾くまで、少々時間ができたのでビデオ視聴。(何を隠そう私の先生は映画マニア!)

数時間クランプ固定し、ニカワも大丈夫そうだったので、ヴィオラはそのまま自宅に引き上げてきました。何とかネックセットまで行ったのでちょっと一区切りつきました(^^

2006年1月13日(金) ヴィオラ綺麗にしています。

making060113_1サンドペーパーやスクレーパーを使って汚れ落としをしつつ、楽器のふちのエッジも修正したりとちょこちょこ手を入れています。しかし、エッジ、特に表板のエッジは、やはり、難しいです(^^;

現在、先生はアメリカ出張。留守中に汚れ落とし等して綺麗にしておこうと思います。

2006年1月18日(水) ボタンの形。

making060118_1とりあえず写真のようにしてみました。1台目のヴァイオリンのボタンは少々味気なかったので、今回はどうかな~。可愛くできてると良いのですが。目を休めて気になったら、また手を入れたいと思います。いよいよホワイトヴィオラ完成が近づいてきました。

2006年1月21日(土) クリーンアップ。

making060121_1大雪です、東京。こんなに雪が降るのは本当に久しぶりじゃないでしょうか。寒いのは苦手なんですがね~。

ヴィオラですが、最後の仕上げにきれい綺麗に掃除しています。かなり綺麗になったので、もうこのくらいで良いかな~

最近の私の傾向として、作業をやりすぎてしまって状況を悪くすることが多々あります。細かいところが気になってついつい手を入れてしまう性格?がイケナイのかな?先生から、「いったん終わったと思ったら、目の届かないところに封印しておくのが良い」とアドバイスいただきました(^^;

2006年1月24日(火) ホワイトヴィオラ完成。

ホワイト完成しました。やはり?長かったですね~。一応写真も撮ったのですがデジカメを工房に置き忘れてきてしまいました。近々に写真もご紹介しますね。(←え、誰も見たくないって!?)

ヴィオラは、特殊処理を施すため(企業秘密?)本日先生にお渡ししました。どんな状態で帰ってくるのか楽しみ、楽しみ。

2006年1月26日(木) 完成したホワイトヴィオラ。

making060124_1先日掲載し忘れたヴィオラです。記念なので少し大きめの写真です。

making060124_2making060124_3

楽器の写真を取るのは難しいですね。上の写真もちょっと歪んだりしています。

スクロールが写っていないのは、ムキになって修正しすぎて大きさがちょっと小さくなってしまったからです(^^; でもそれが逆に良い味を醸し出すかもしれませんし、実際にペグをつけた完成状態でどのように見えるのか、不安ながら興味もあります。

2006年1月30日(月) スクロールの型。

making060130_13台目のヴァイオリン用にスクロールの型を作りました。型は一応、グァルネリ。先輩の型から形を写させてもらいました。

真鍮板で作ったので、金属やすりで整えましたが、細かい金属粉まみれになりました。鼻をかむと真っ黒でした。。。(←かなり金属粉を吸い込んでいる模様。多分、体に悪いです。)この作業をするときは、マスクをした方が良いかも!?

製作日記(2005年12月)

2005年12月3日(土) ナット仮付け。

making051203_1ヴィオラの指板ですが、仮付け後、アーチ成形に入りました。しかし迷走。なかなかテンプレートのアーチ通りに上手くいきません。小道具も作ってみたのですがね。。。

時間がかかってしまいましたが、アーチ成形が終り、ナットに入りました。とりあえず仮付けまで。

2005年12月6日(火) ネック削り。

making051206_1ネックの楽器本体へ差し込む部分のサイズを整えました。初めはノミでガツガツと、次にカンナで削りました。

もうすぐネックセットの工程に入れるかな。いや、でもその前にエッジ処理がある~!

2005年12月9日(金) エッジ処理。

making051209_1ヴィオラのエッジ処理を行っています。サンドペーパーで楽器の縁を処理するのですが、う~ん、難しいなあ。まだ粗いペーパーで大まかにやっています。結構時間がかかる根気のいる作業です(^^;

2005年12月13日(火) 一先ずエッジ処理終り。

making051213_1ヴィオラのエッジ処理ですが、やっとサンドペーパー#120での粗い処理が終わりました。1台目もそうでしたが、この作業エラク時間がかかってしまいます。おまけに、凝視しながら作業するため肩が凝ります~。

しかし、エッジに関しては私の先生はクレモナスタイルではないかもしれませんね。クレモナのヴァイオリンと見比べると違う気がします。スタイルは人それぞれということで、勉強していきたいと思います。

エッジ処理は一旦、おいておき、仕上げのときにまた手をつけます。次は、微妙に曲がっているスクロールの修正!

2005年12月15日(木) 風邪。

風邪です(^^;

ここ最近、工房は風邪のオンパレード。いよいよ私にまわってきたのかも。結構、気をつけていたんだけど。う~ん、工房が寒すぎるのもいけない。

スクロールの修正をしていますが、ムキになってやればやるほど状態悪化の気配。こういうときは、一旦手を止めて、暫く時間を置いてから再び取り組んだ方が良いのですが、作業しているとなかなか踏ん切りがつかないんですね。悪循環。風邪で頭ガンガンも悪い要因。

2005年12月16日(金) お詫び

昨日頃よりホームページに接続できない状態になりました。調査したところ、ハッカー集団からのサイバーテロ攻撃にあった訳ではなく(^^;、当方のミスで年1回のドメイン更新がうまく行われていないことが原因でした。お越しいただいた方、また、ご心配していただいた方、どうも申し訳ありませんでした。まったくサイト管理者としてあるまじき行為ですね(^^;(おまけにドメインも喪失するところでした。。。)

ドメイン更新の手続きを行いましたが、皆様のPCで閲覧できるようになるまでには暫く時間がかかるかもしれません。(DNSが浸透するまで数日かかることがあります。)

どうもごめんなさい!

2005年12月19日(月) スクロール修正。

making051219_1先日より取り掛かっているスクロールの修正ですが、なかなか難しいです。こちらを触ればあちらがおかしくなる、といった具合です。ほぼ出来上がっていただけに、これから大幅に形を壊して修正するのは難しいし、かといって小刻みな修正では限度もあるでしょうし、ちょっとしたジレンマに陥っています。(あまり削りすぎるとスクロール自体が小さくなってしまいます。)

納得はしていませんが、とりあえず写真のようになっています。明日、先生にお見せしようと思います。

2005年12月24日(土) サドル作っています。

making051224_1黒檀でサドルを作っています。黒檀は非常に堅い木ですので、刃物は良く研いでおかないと綺麗に切れません~。

表板をサドル幅に切り抜きました。(写真は製作中のサドルを試しに嵌め込んでみたところ。)表板の下にあるブロックを久しぶりに見ました(^^;

そうそう、皆さん良いクリスマスを過ごして下さい~ メリークリスマス!

製作日記(2005年11月)

2005年11月7日(月) スクロール、あまり進んでいません(^^;

making051107_1ヴィオラのスクロール、あまり進んでいません。まだまだ途中です。シカゴに行ったり弦楽器フェアがあったりとイベントたくさんありましたが、このままではちょっとイケマセン。はやく仕上げられるよう、明日から頑張ろう。

2台目のヴァイオリンのハギの方は、無事修復いたしました。。。

2005年11月14日(月) スクロールの形が出来つつあります。

making051114_1ヴィオラのスクロールですが、写真のようになっています。う~ん、歩みが遅いなぁ。流石にそろそろペグボックス掘りに入りたいです(^^;

2005年11月17日(木) ペグボックス彫り。

making051117_1ヴィオラのペグボックスを彫っています。うまく出来ると良いですが。とりあえず自分なりに彫って、明日、先生にチェックしてもらおうと思います。

本日、タツノヤ商会で、ヴィオラの指板材を購入。もうすぐ?指板成形に入ります。

2005年11月21日(月) 1台目のヴァイオリンの手直し。

making051121_1性懲りも無く1台目のヴァイオリンを取り出し、手直しをしたりしています。とりあえずナット。弦が通る溝の間隔が若干狭いようで、そのため、隣り合う弦間の間隔が狭く感じます。

あまり良く写っていませんが、とりあえず写真のように作り直しました。暫くはこれで弾いてみようと思います。しかし、今日、作業してみてよく分からなくなってきました。E線からG線までの幅はどの程度が適切なんでしょ?一応、15.75mmと習ってはいるんですが。これだと狭すぎるように感じるし。。。工房の壁にかかっている複数のヴァイオリン(オールドから安価な工場製品)を見ると、17mmくらいの幅が多いような。。。まあ、厳密には決まってはいないのでしょうか?

2005年11月22日(火) 指板成形。

making051122_1ヴィオラの指板を作っています。とりあえず、サイズを整え、ネックに仮付けできるような状態まで削りました。黒檀ですので堅く削りにくいのですが、なんだかんだで1日仕事になってしまいました。とほほ。。。

明日は、祝日ですね。すっかり忘れていました。工房で作業していると、ついつい世間に疎くなってしまいます。。。

2005年11月24日(木) 1台目のヴァイオリンの手直し。

making051124_1またしても1台目を手直し。ネックが少々太いようで弾きにくく感じたので、リシェイプしてみました。私にはちょうど良いかな~というくらいの太さに削ってみました。うん、かなり弾きやすくなりました(^^

ネックといえば、蛇足ですが変な話があります。数年前、ヴァイオリンの個人レッスンに通いたいな~と、とある先生宅に見学に行った際です。私が当時使っていたヴァイオリン(安価な工場製)を見て、「う~ん、このネックはあなたには太すぎる!知り合いの職人に頼めば細く加工できる。5万円かかるが、長い目で見たら得ですよ!」と。。。初対面でいきなりこんな話が出てきたのです。ちょっと胡散くさい感じがしたので結局、2度とその先生宅には行きませんでしたが。5万円って一体。。。先生の取り分、いくらなんでしょう。。。

2005年11月25日(金) ニス材料作り。

making051125_1ニス作りに使う材料は、色々とあるようですが、本日は、そのうちの一つ、テレピンレーズンを作りました。テレピンレーズンは市販のものもあるようですが、私たちの工房はテレピンから手作りするのが慣わしのようです。

危険性があるので作業はビルの屋上。あらかじめ下ごしらえしておいたテレピンを段々と熱していきます。途中、リアクションがありブクブクブクと反応が進みます。終始、強烈な煙と匂い。本当に咳き込みながらの作業です(^^;

冷ましてテレピンレーズンの出来上がり。写真の、鍋の底にガラスのように映っている黒い物体がそうです。実際にニス作りで使うのは今後ですが、ちゃんと出来てると良いですね。

2005年11月29日(火) 指板仮付け。

making051129_1ヴィオラの指板を仮付けしました。が、作業中にフト気づきました。スクロールが微妙に傾いている模様。う~ん、木を見て森を見ず、ではないですが、スクロール製作中に大きな視点から確認すべきだったかも。まあ、まだ修正できる範囲とのことですので、とりあえずは、このまま作業していきます。

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