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製作日記 Archive

製作日記(2005年2月)

2005年2月1日(火) ネックシェイピング終わりました。

making050201_1ネックのシェイピングがほぼ終わりました。持ちやすい形になっているかな?また、本日、次の工程、スクロールのエッジ処理に入りました。

2005年2月2日(水) スクロールのエッジ処理中です。

making050202_1写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、スクロールのエッジ(角)を、ヤスリ等を使って落としていっています。綺麗に出来るといいですが。

2005年2月8日(火) サドルの成形中です。

making050208_1先週(金)にてスクロールのエッジ処理がほぼ終わりました。写真がすこしボケていますが、先日の写真に比べエッジが落ちているのがお分かり頂けるかと思います。(色が黄色いのは照明のせいです。)如何でしょうか?

making050208_2次の工程としてサドルの成形に入りました。黒檀の小片を少しずつ削りながら形を作っていっています。(ニカワでの接着はまだです。)

2005年2月9日(水) ネックセットしました!

making050209_1昨日より作業していましたサドルを成形し、ニカワで接着しました。

making050209_2夕方、ネックを楽器本体にニカワづけしました。この状態で明日まで置いておきます。あとは無事接着できるよう祈るのみです。

2005年2月10日(木) ボタンの成形に入りました。

making050210_1ネックセットはとりあえず問題がないようでした(^^; 次の工程、ボタンの成形に入りました。写真ではちょっと分かりづらいですが、ノミ等を使いボタンを形作っています。

2005年2月12日(土) 2台目ヴァイオリンに横板をつけました。

making050212_1久しぶりに2台目のヴァイオリンの製作をすすめました。といっても横板を取り付けただけです(^^; 相変わらずアイロンを使っての横板曲げは苦手です。。。

2005年2月15日(火) ボタンを成形中。

making050215_1ボタンの成形もほぼフィニッシュに近づいてきました。サイズは概ね揃えましたので、あとは形です。工房にある楽器を見てみると楽器(製作者?)によりボタンの形は様々です。個性が出る部分ということで(見ている分には。。。)面白いですね。

2005年2月16日(水) ボタンの形がほぼ完成しました。

making050216_1ボタンの形を一通り整えました。先生からは形について特に細かい指示はなかったため、自分なりにやってみたのですが、こうして写真で見ると。。。イマイチかも。ちょっと目を休めて気になるようだったら後日修正しようと思います。

2005年2月17日(木) 横板を綺麗にしています。

一応、ボタンまでは出来た?ということで、ニス塗り前の作業として、横板の汚れている箇所を綺麗にしています。(すみません、写真撮り忘れました。) 汚れているところは、サンドペーパーを使って綺麗に、またはみ出ているニカワは、お湯でふやかしてからスクレーパーで削り取っています。しかし、そろそろ借り物でない自分用のスクレーパーが欲しいですね(^^;

2005年2月21日(月) スクレーパーを製作しました。

making050221_1今週は、先生がアメリカ出張のため不在です。先の工程に進めませんので、スクレーパーを製作しました。

先輩のスクレーパーの形を金属板に写させてもらい、グラインダー等で加工して作りました。厚さ0.3mmの金属板で製作しましたので、どちらかと言うと仕上げ作業用のスクレーパーになるでしょうか。今まで借り物を使用していましたので、自分用が出来て少し嬉しいです。そのうち0.4mm厚の金属板が入手できれば、荒削り用のスクレーパーも製作したいです。

2005年2月25日(金) 2台目をちょっとずつ進めています。

making050225_1横板を取り付けた2台目ですが、裏面、表面の平面だしを行っています。大理石の台の上に載せ、ガタつきがないように、また隙間がないように、確認しながら平面を出していきます。しかし、こっちを削れば、あちらがガタつくといった具合でなかなかうまくいきません。

製作日記(2005年1月)

2005年1月11日(火) エッジ処理継続中です

久しぶりの更新です。さぞかし進んだだろうと思われるかもしれませんが、未だエッジ処理を継続しています。年末からお正月を挟んでいるとはいえ、かなり苦戦しております。バスバーに続く鬼門になりそうな気配が。。。(汗)

making050111_1自分への戒めの意味も込め、かなり大雑把な概要図を描きました。当初私が行っていたのは、左図のように余計な肉がついており、またエッジも丸くなっていたのでNG。本当は、右図のようにしなければいけません。悪戦苦闘しながら行っておりますが、うまく成形するにはサンドペーパーの使い方にコツがありそうです。

making050111_2写真では分かりづらいかと思いますが、なんとか裏板のエッジ処理を行いました。といってもサンドペーパーの#120で行っただけですのでまだ粗い箇所もありますが今の段階ではこれで良いようです。次は表板のエッジ処理です。実は先日少し挑戦してみたのですが、これが難しい。特に木目の部分でデコボコしてしまいおもうようにいきませんでした。いよいよ明日は、その表板を行います。慎重に作業したいと思います。

2005年1月12日(水) 表板のエッジ処理

making050112_1表板のエッジ処理に入りましたが、半撃沈。。。(涙)

写真を見ていただくとお分かりになるかと思いますが、木目の部分でデコボコしてしまいます(^^; なぜこうなるのか・・・ 一つの理由としては、(木目と木目の間は柔らかいが)木目は堅いため、サンドペーパーを使っても均等に削れていかず、堅い木目の部分が残ってしまうためだと思われます。加えて、私の表板は木目の間隔がかなり広いため、より一層難しいようです。

一通りペーパーがけを行いましたが、悪化させて失敗しないよう先生から現状のままでSTOPがかかりました。一旦、横においておいてネックセット後に再び手をつけることになります。裏板に比べると、表板は圧倒的に難しいですね。(汗)

2005年1月14日(金) ネック差込面の成形に入りました。

making050114_1ネックを取り付けるための楽器ボディの成形に入りました。ネックがピッタリ嵌りこむように、ノミ等にて楽器ボディを削っていきます。角度や高さ、ねじれの有無等、すべてを見ながら、少しづつ削っていきます。まだ始めたばかりですが時間がかかりそうです(^^; 初めての作業ですので、先ずは少し余裕を持ったサイズにして後日先生のチェックを受ける予定です。

2005年1月15日(土) ネック差込面を成形中です。

making050115_1昨日に引き続き、少しづつフィッティング具合等を確かめながら削っています。第一ステップとして先生に指定されたサイズにしましたが写真を見ていただくとお分かりになるとおり、まだまだ途中段階です。来週、先生のチェックを受け不具合がなければ、再び成形作業を開始しようと思います。

2005年1月20日(木) ネック差込面の成形を続けています。

making050120_1本当に少しづつですが、削っていっています。(先日の写真と比べると、進んでいるのがお分かりいただけるかと思います。)

making050120_2まだまだ途中ですが、ネックを嵌め込んでみた時の全体像をご紹介。ちょっとずつ楽器の形に近づいてきました。

2005年1月25日(火) ネック差込面の成形が終わりました。

making050125_1差込面の成形が終わりました。かなり時間がかかってしまいましたが、なんとか出来ましたので少しほっとしています。先日の写真からあまり変わっていないように見えますが、ぴったり合うよう四苦八苦しました。。。

making050125_2試しにネックを嵌め込んでみた時の全体像です。次はネックシェイピングの工程に入る予定です。

2005年1月26日(水) ネックシェイピングに入りました。

making050126_1ネックのシェイピングに入りました。写真のようにネックの左手で握る部分等の形を成形しています。まだ成形初めですのでナイフで大まかに削っています。

製作日記(2004年12月)

2004年12月1日(水) 小道具製作

making041201_1ノミでのペグボックス彫りがほぼ終わりました。次はサンドペーパーを使って、ペグボックス内を綺麗にするのですが、狭い箇所のペーパーがけが困難です。先輩に見習い、掃除用の小道具を製作しました。先端が鋭角になっており、また切り込みを入れています。この切り込みにサンドペーパーを差し込み狭い箇所のペーパーがけをします。

2004年12月3日(金) ペグボックスが出来ました

making041203_1ペグボックスがほぼ出来上がりました。写真が少しぼけていますが如何でしょうか? 次のステップとして、スクレーパーを使いスクロールを綺麗に仕上げる作業にも入りました。

なお、来週は先生がアメリカ出張にて不在です。先の工程に進むことができませんので、2台目の製作を進めたり、道具の製作を行おうと思います。

2004年12月13日(月) 2台目のブロック成形

making041213_1先生の出張不在のあいだ、空き時間を使って2台目ヴァイオリンの製作を進めました。実は、材料の購入や型(フォーム)の製作自体は前から行っていたのですが、1台目にかかりっきりになっていますので進捗は遅々としています。現在、ブロックの成形を行っています。先は長いですね(^^)

なお、型は、Giuseppe Guarneri del Gesu作King Joseph(1737)です。

2004年12月14日(火) 指板に取り掛かりました

making041214_1先生が出張より戻られ、本日より指板製作に入りました。先ずは、指板裏面の平面出し+角度付けを行いました。その後、横幅に反りを入れつつ規定サイズに整えています。指板の材料、黒檀はとても硬い木材ですので、作業は大変です。(^^;

2004年12月17日(金) 指板を仮付けしました

making041217_1先日から行っていた指板の長さ出しが終わりました。結構大変でした。ただでさえ堅い黒檀の、さらにエンドグレイン(木口)部分を削ってサイズをぴったり揃えます。またネックも規定の長さ・角度に揃えました。黒檀ほどではありませんが楓のエンドグレインで、また結構な厚さがあります。結構、力を込めてカンナをかけるので筋肉痛気味になってしまいました(^^; その後、接ぎの要領で指板とネックとのフィッティング調整をし、ニカワで仮付けしました。

2004年12月21日(火) 指板表面の成形

making041221_1昨日より指板の成形に入りました。先ずは、成形するためのガイドとしてテンプレートを製作しました。(写真の左です。)指板表面のアーチの型になっており、この型をあてて形をチェックしながら指板用カンナで少しずつ削っていきます。

カンナでの大まかな形出しが終わった後は、サンドペーパーを使って仕上げます。その際も、写真右のようなサンドペーパー台を製作しました。指板表面のアーチの形になっており、間にサンドペーパーを挟んで使えば正しく成形されるという寸法です。

2004年12月22日(水) ナット製作

making041222_1黒檀の小片を加工してナットを製作しました。サイズが小さいのでやり辛く、また、角が欠けないように注意が必要です。何とか出来上がり仮接着まで行いました。私は、ほぼ1日作業となってしまいました。(先生は20分で出来るとのことです。。。)

ちなみに、ナットは指板と一体になっているものでなく指板とは別です。私は、これまでずっと一体になっていると思っていました。。。

2004年12月24日(金) 本体への差込部分の角度出し

making041224_1本体への差込部分の角度出しを行いました。正しい角度にしないと歪んで取り付けることになるので大変です(^^; 大まかにですがネックについては、本体へのセッティングの前段階までは終わったようです。次は、楽器ボディのエッジ仕上げに入る予定です。

2004年12月29日(水) エッジ処理

making041229_1先日より楽器本体のエッジ処理に入りました。写真ではちょっと分かりづらいかと思いますが、サンドペーパーを使って楽器の端のエッジを丸めていきます。しかしコーナー部分は独特の形で難しい。このエッジ処理如何で楽器全体の雰囲気が驚くほど変わるとのことですし、最終的な仕上げ作業の一環ですから慎重にすすめていきたいと思います。

製作日記(2004年2月~2004年11月)

2004年2月~2004年10月上旬

入学してから10月上旬までは、特に製作過程の写真を撮っていませんでしたので、10月上旬の姿をご紹介します。今年の2月から始めて、バスバーの接着まで行っています。(先生からは、ペースがちょっと「遅い」と言われてます。)全くの初心者で始めた私ですが、如何でしょうか。なお、平行して2台目のヴァイオリン製作のための準備も始めています。

making0410_1バスバーのフィッティングにはかなり手間取ってしまいました。表板のアーチに併せバスバーを削っていき徐々にフィットさせる。理屈は分かるのですが、これがなかなか。。。私にとっての鬼門です。

making0410_2表板を接着していない状態です。特に、横板(Cバーツ)をアイロンを使って曲げるのに苦労した思い出があります。

なお、型は、Stradivari作Danclaをベースに私の先生が少し形を修正した、Modify Dancla型を用いています。(とはいっても、既に私モデルに変形してしまっている感があります。)

making0410_3裏板です。結構、綺麗な虎杢がでていると思います。

making0410_4f字孔は、慎重に作業をすすめました。如何でしょうか。左右の形がちょっと違っている気がしますが、これが限界でした。

making0410_5f字孔のアップです。ここまでアップするとアラい箇所が分かりますね。(あまり見ないで下さい(^^; )

2004年10月19日(火) 裏板の厚さ出し

making041019_1裏板の最終的な厚さ出しが終わりました。裏板に使われる楓は堅いので、削るのはなかなか大変です。削っていきながら裏板を手でたたいて音を確かめてみると、厚さによって音が変化しているのが分かり、なかなか楽しかったです。

その後、エッジ処理等を行い、ニカワで横板と接着しました。

2004年10月23日(土) 表板を本番接着

making041023_1表板をニカワ付けする前に、横板の通常見えない箇所にメッセージを記入しました。初めての楽器ですし、何と書こうか迷いましたが、結局、「un primo passo」と記入しました。「初めの一歩」という意味です。本当は万年筆が良いと聞いていたのですが、持ち合わせがなく、耐水性の細ペンで書いてしまいました。(ちなみに横板には、何も書かない人、好きな女性の名前を書く人etc、人によって色々だそうです。)

making041023_2その後、表板をニカワ付けし、セクションクランプで固定。うーん、楽器の形になってきました。

2004年10月26日(火) ネックに取り掛かりました

making041026_1いよいよネック製作に入りました。先ずは、ネック材の三面平面出しを行った後、ネック材にテンプレートをあてて形を写しました。初めての作業ですので、これからどんな形になっていくのか楽しみです。

2004年11月24日(水) 渦巻きの形がほぼ出来ました

すみません。更新をサボっていました。(言い訳ですが、弦楽器フェア等で色々と忙しかったのもので。。。)

ネックですが、渦巻きの大まかな形ができました。前回の画像からいきなり飛んでしまった感がありますが、時間をかけこの形になりました。まだまだ手直しが必要なところがあると思いますが、次のステップに進めそうです。making041124_1making041124_2making041124_3

2004年11月25日(木) 縦溝を彫り始めました

making041125_1スクロール背面の縦溝を彫り始めました。中心ラインとサイドは残しつつ掘っていくのですが、木が堅く、また特に彫り始めはノミが滑りやすかったため、注意して作業しました。(→結果、あまりにも時間がかかるので先生からは遅いと叱られています。)

ところで、この縦溝は、何と呼ぶのでしょうか。flutingでいいのかな?

2004年11月26日(金) 縦溝を彫り終えました

making041126_1スクロールの縦溝を一通り、彫り終えました。スクロールの奥の顎に近いところはナイフを使いましたが、隙間が狭く削りにくい。まだ凸凹が残っていますが、後日、仕上げ作業にて綺麗にすると思います。なお、手前の方にあいている無数の穴は次のペグボックス作業のための下穴です。

2004年11月27日(土) ペグボックスに取り掛かりました

making041127_1平ノミを使い、ペグボックスを彫り始めました。なお、(最初の1台目は、必ずそうなのですが)失敗しても取り返しがつくよう、少し余裕を持ったサイズに彫るよう先生から指示されています。

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