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面白法人カヤック会社案内

日本には、企業数で150万程の会社があります。

従業員数の少ない企業から、誰でも知っている超巨大企業まで勿論、様々ですが、一風変わった企業を知りました。(と言いますか、かなり変わっています。)

株式会社カヤック
業務内容:面白法人的業務
給料はサイコロを振って決めています。

これだけ聞くと、ぶっとんでいる奇天烈企業か?と思われるかもしれませんが、創業して10年の歴史があります。

私が興味を持ったのが、経営理念。
「経営理念―つくる人を増やす。」

短くて非常に明快。
クリエータ集団を自認する彼らだからこそ出てきた経営理念。ここにも独創性を感じます。

Googleで「経営理念」で検索してみて下さい。
NTTドコモや資生堂、キヤノンと言った大手企業を押さえて、カヤックが一番上に出てきます。
驚きです。素晴らしい。

まだまだ若い会社で無駄も多いと本書には書かれていますが、「とにかく楽しく仕事をしよう」というポリシーが貫かれています。
その一端が「面白法人カヤック」という名前。

彼らの本社は鎌倉にあります。仕事と遊びを両立させたいとの想いからです。
彼らの名刺は漫画です。
彼らは量が質を生むという考えのもと新規サービスを立て続けにリリースします。
作りたければ作ってしまうし、無料で公開します。

それで良いんじゃないでしょうか。
本書を読むと、何も気難しい顔して組織の体面を気にしながら仕事をするよりも、よっぽど自然に生きている気がします。

面白法人カヤック。このような企業がどんどん出てくれば日本も変わる気がします。

面白法人カヤック会社案内
柳澤大輔
プレジデント社
売り上げランキング: 37070
おすすめ度の平均: 4.5

3 面白「中毒」法人?
5 “容赦なく”面白い会社
5 世の中、捨てたものじゃない。
5 こんなご時勢だからこそ「チャレンジする」価値がある!
3 漫画っぽい会社です

 

星を継ぐもの

ハードSF。
ありがちな、戦争ドンパチ物ではありません。

「月面で発見されたのは真紅の宇宙服をまとった死体。だが驚くべき事実が判明する。彼は五万年前に死んでいたのだ!」

この前代未聞の謎に科学者達が挑み、その真相に迫る過程を描いた謎解き物語。
彼は一体どこから来たのか?

何度も解答が示されるたびに逆に謎が深まっていきます。
「ガニメデで発見された宇宙船」との関連は?

読み終わった後に、本書のタイトルを見て、少し呆然としました。
なるほど、こういう意味だったのか・・・。

本書は、創元SF文庫 読者投票第1位に選ばれています。
SF好きは勿論、ミステリーや謎解きが好きな方にも純粋にお勧めします。

面白いですよ!

星を継ぐもの (創元SF文庫)
ジェイムズ・P・ホーガン
東京創元社
売り上げランキング: 4962
おすすめ度の平均: 5.0

5 度肝を抜かれる面白さ!
1 難しすぎる
5 こんな作品があったんだと感動しました。
5 想像力が刺激される本です!
5 30年に一冊の作品

積みすぎた箱舟

アフリカ・カメルーンに野生動物を採集しにいく物語。
今なら密漁かもしれませんが、第2次大戦直後には、そのような概念はなかったのでしょう。

世にも珍しい動物(ビーフ)に偶然出会ったり、ジュジユ(アフリカで信じられている呪術のようなもの)をかけられたり、はたまた遭難しかかったりと、ハラハラ、ドキドキです。

動物に詳しくなくても大丈夫。挿絵付きですし、なにより動物描写が本当に魅力的。この作者の動物好きがしみじみと伝わってきます。

普段、アスファルトやコンクリートに囲まれて生活している私達ですが、暫し日常を忘れてアフリカの大自然に浸ることができます。

本書は、英国自然保護論者の草分け・ダレルの記念すべき処女作。

お子さんが読んでも良いですし、大人の我々もイマジネーションの世界が広がります。

積みすぎた箱舟 (福音館文庫)
ジェラルド・ダレル
福音館書店
売り上げランキング: 107279
おすすめ度の平均: 4.0

4 ノンフィクションとは思えない面白さ!
4 古き「良き??」時代

社員をサーフィンに行かせよう

アウトドア衣料メーカの「パタゴニア」。

もともとは登山好きな野郎どもが、自分達が使う最高品質の道具を自作していた、趣味と仕事が一緒になったような会社。創業者・オーナーのイヴォン・シュイナード氏の視点は独特。
好きだなぁ、こういう考え。

「ビジネスは地球資源に責任がある。健康な地球がなければ、株主も顧客も、社員も存在しない」
「100年先を考えて経営する」

実際パタゴニアは、環境に非常に力を入れています。
世界で初めてすべてのコットン製品をオーガニックに切り替えたり、ペットボトルの再生からフリースを作ったり、売上高の1%以上を自然環境の保護等に寄付しているらしい。(この本を読むと本当なんだろうと思えます。)

「いい波が来ていて、サーフィンに行かないのは不自然だろう?」というのも面白いですね。
業務中でもサーフィンや登山、ランニングなどに行っていいんです。(パタゴニア日本支社は、サーフィンで有名な神奈川県鎌倉市にある!)
フレックスタイムや企業内育児施設などを先進的に取り入れたのも彼ら。

21世紀の企業経営に関する新しい価値観や指針が散りばめられている気がします。

時間を置いて何度か読み返すと、新しい発見がありそうな、そんな本に思います。

社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
イヴォン シュイナード
東洋経済新報社
売り上げランキング: 4275
おすすめ度の平均: 4.5

4 地球を愛する素晴らしい企業
5 新しい時代のビジネスの形であり、ビジネスという枠を広げてくれる1冊
5 自分の会社もこんな会社にしていきたい
5 すばらしい内容
5 魅力的なタイトル

ご冗談でしょう、ファインマンさん

とある方が、おすすめしていた本。

シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞した20世紀の頭脳、ファインマン。
だけど、そんな偉業にスポットライトをあてた本じゃなくて、自分がいかに面白い人生を生きてきたかを語る自伝です。

金庫破りやブラジルのサンバ、幻覚体験、絵画など、これでもかと言ったユーモアたっぷりのエピソードが凝縮されています。
本当は偉い方なのにちっとも偉そうに見えない。
大のいたずら好きで、反抗心旺盛、そして尽きることのない好奇心。根底には「自分は自分以外の何者でない」というポリシーが貫かれています。

人生は楽しいと感じ取れる名著です。

ファインマンさんの魅力に引き込まれましょう!

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
リチャード P. ファインマン
岩波書店
売り上げランキング: 512
おすすめ度の平均: 5.0

4 冗談ではありません
5 前向きリチャード・ファインマン
5 愉快!痛快!
5 物理のことなどほとんど書いていない!
4 ファインマンさん最高!

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