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読書の杜 Archive
星を継ぐもの
- 2010年05月09日 (日)
- 読書の杜

ハードSF。
ありがちな、戦争ドンパチ物ではありません。
「月面で発見されたのは真紅の宇宙服をまとった死体。だが驚くべき事実が判明する。彼は五万年前に死んでいたのだ!」
この前代未聞の謎に科学者達が挑み、その真相に迫る過程を描いた謎解き物語。
彼は一体どこから来たのか?
何度も解答が示されるたびに逆に謎が深まっていく。
「ガニメデで発見された宇宙船」との関連は?
読み終わった後に、本書のタイトルを見て、少し呆然としました。
なるほど、こういう意味だったのか・・・。
本書は、創元SF文庫 読者投票第1位に選ばれています。
SF好きは勿論、ミステリーや謎解きが好きな方にも純粋にお勧めします。
面白いですよ!
東京創元社
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度肝を抜かれる面白さ!
難しすぎる
こんな作品があったんだと感動しました。
想像力が刺激される本です!
30年に一冊の作品
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積みすぎた箱舟
- 2010年04月24日 (土)
- 読書の杜

アフリカ・カメルーンに野生動物を採集しにいく物語。
今なら密漁かもしれませんが、第2次大戦直後には、そのような概念はなかったのでしょう。
世にも珍しい動物(ビーフ)に偶然出会ったり、ジュジユ(アフリカで信じられている呪術のようなもの)をかけられたり、はたまた遭難しかかったりと、ハラハラ、ドキドキです。
動物に詳しくなくても大丈夫。挿絵付きですし、なにより動物描写が本当に魅力的。この作者の動物好きがしみじみと伝わってきます。
普段、アスファルトやコンピュータに囲まれて生活している私達ですが、暫し日常を忘れてアフリカの大自然に浸ることができます。
本書は、英国自然保護論者の草分け・ダレルの記念すべき処女作。
お子さんが読んでも良いですし、大人の我々もイマジネーションの世界が広がります。
福音館書店
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ノンフィクションとは思えない面白さ!
古き「良き??」時代
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社員をサーフィンに行かせよう
- 2010年04月17日 (土)
- 読書の杜

アウトドア衣料メーカの「パタゴニア」。
もともとは登山好きな野郎どもが、自分達が使う最高品質の道具を自作していた、趣味と仕事が一緒になったような会社。創業者・オーナーのイヴォン・シュイナード氏の視点は独特。
好きだなぁ、こういう考え。
「ビジネスは地球資源に責任がある。健康な地球がなければ、株主も顧客も、社員も存在しない」
「100年先を考えて経営する」
実際パタゴニアは、環境に非常に力を入れています。
世界で初めてすべてのコットン製品をオーガニックに切り替えたり、ペットボトルの再生からフリースを作ったり、売上高の1%以上を自然環境の保護等に寄付しているらしい。(この本を読むと本当なんだろうと思えます。)
「いい波が来ていて、サーフィンに行かないのは不自然だろう?」というのも面白いですね。
業務中でもサーフィンや登山、ランニングなどに行っていいんです。(パタゴニア日本支社は、サーフィンで有名な神奈川県鎌倉市にある!)
フレックスタイムや企業内育児施設などを先進的に取り入れたのも彼ら。
21世紀の企業経営に関する新しい価値観や指針が散りばめられている気がします。
時間を置いて何度か読み返すと、新しい発見がありそうな、そんな本に思います。
東洋経済新報社
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地球を愛する素晴らしい企業
新しい時代のビジネスの形であり、ビジネスという枠を広げてくれる1冊
自分の会社もこんな会社にしていきたい
すばらしい内容
魅力的なタイトル
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ご冗談でしょう、ファインマンさん
- 2010年04月11日 (日)
- 読書の杜

とある方が、おすすめしていた本。
シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞した20世紀の頭脳、ファインマン。
だけど、そんな偉業にスポットライトをあてた本じゃなくて、自分がいかに面白い人生を生きてきたかを語る自伝です。
金庫破りやブラジルのサンバ、幻覚体験、絵画など、これでもかと言ったユーモアたっぷりのエピソードが凝縮されています。
本当は偉い方なのにちっとも偉そうに見えない。
大のいたずら好きで、反抗心旺盛、そして尽きることのない好奇心。根底には「自分は自分以外の何者でない」というポリシーが貫かれています。
人生は楽しいと感じ取れる名著です。
ファインマンさんの魅力に引き込まれましょう!
岩波書店
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冗談ではありません
前向きリチャード・ファインマン
愉快!痛快!
物理のことなどほとんど書いていない!
ファインマンさん最高!
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マリス博士の奇想天外な人生
- 2010年04月04日 (日)
- 読書の杜

1993年にノーベル化学賞を受賞したマリス博士。
ちょっと変わった方らしく、エキセントリック。ひらたく言うと、まあ、ぶっ飛んでます。
PCR(ノーベル化学賞受賞)のアイディアがデートの途中で閃いたのは、伝説。
他にも、日本の皇后に向かって「スウィーティ(かわい子ちゃん)」と挨拶したり、LSD(麻薬)の使用体験や、宇宙人との遭遇など。
真偽の程は不明ですが、エイズの原因はHIVではないという説には、びっくり。本書の内容が本当だと、大変なことになります。(私には判断できません。)
マリス博士はまるで大きな子供のよう。そんな博士の人生に魅了されます。
早川書房
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医学の進歩という公共事業
とても楽しく読める。PCRにも、この魅力的な著者にも楽しくついていける。訳もいい。
自由闊達さが伝わってくる
真摯なエキセントリック
まさに奇想天外、でも研究者の理想かも
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