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Realforce

Realforceというキーボード

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(この記事にはマニアックな内容が含まれています。キーボードに興味のない方は真剣に読まないで下さい。)

ここ数ヶ月ですが、ノートパソコンに外部モニタとキーボードを取り付けて作業をしています。

しかし、このキーボードが、えらく使いにくいのです。
元は秋葉原の露店でワゴンセールで山積みになっていたもので、「Lenovo製だし、600円で安いので、これでいいかな」と買ったものです。
自宅で愛用しているFILCOのMajestouch(過去記事はこちら)と比べるのも悪いのですが、やはり差は歴然としています。

キー自体が「ぐしゃっ」と曲がる感じがするし、押し加減も硬く、作業中に意識や思考が妨げられ、キー入力の方に気がいってしまうのです。
そんな感じで、もう少しいいキーボードが欲しいなぁと感じていました。

で色々調べていたわけですが、なんというか一気に飛び越してしまい最終形に行ってしまいました・・・。

東プレ株式会社 RealForce

非常に有名なキーボードです。

Wikipediaによると、東プレ社は元々、金融機関などでデータ入力などの業務利用に使われるキーボードを作っている会社です。その高い信頼性と操作性をそのままにコンシューマモデルとして発売したのがRealforceです。

実は、当初は自宅と同じFILCOのMajestouchを買おうと思って秋葉原に行ったのですが、Realforceを触ってみて心変わりというパターンです(笑)
数時間、色々なキーボードを触りましたが、やはりRealforceは群を抜いて打ちやすかったのです。

ただ、お値段が高い。

結局、清水の舞台から飛び降りるつもりで以下のモデルを購入しました。(テンキーは使わないので、テンキーレスタイプにしました。Amazonより秋葉原の方が安かったです。)

「キーボードに1万円以上かけるなんて正気の沙汰ではない!」という声が聞こえてきそうです。

しかし、買って良かったと思います。
キー感触が本当に素晴らしいのです。

RealforceとMajestouchを比べると、

Realforceは優しい感じがします。包み込むような安心感と確実性があります。
スコッ、スコッという感じでキーが入ります。エレクトーンのキーをすごく軽くしたような、そんなタッチの印象です。絶妙な反発感(Majestouch茶軸にはこれがない)もあり、非常に打ちやすいです。

Majestouch(茶軸)はスポーティな感じ。気分がのっているときにカチャ、カチャと音をたてて(音は結構大きい)打っていると仕事しているぞという気がします。キー自体はRealforceより軽いかもしれません。

まだ使い始めて数日ですが、非常に良いです。
お金をケチらずに最初から購入しておけば良かったかもしれません。

毎日、パソコンを使っている方、特にパソコンが仕事道具になっている方には、お勧めします。
「なんじゃ、こりゃ!」という感覚が味わえると思いますし、仕事の効率化やモチベーションアップ(私だけかな?)にも繋がります。
本当に高いですが食費を削ってでも踏み切った方が、幸せになれる気がします。

耐久性についても非常に優れているそうです。
10年使い続けられる可能性がありますので、そう考えると、決して高い投資ではないと思います。

興味のある方は、一度、店頭等で触って試してみて下さい。
きっと気に入ると思います。

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