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ニーチェ
超訳 ニーチェの言葉
- 2011年07月08日 (金)
- 読書の杜
本屋さんで偶然、目にして手に取った本。
ニーチェは難しそうというイメージから、これまで全く触れたことがなかったのです。
「超訳」という題からも、また一読した感想からも、本書は恐らくニーチェ自身の言葉に倣っているものではないでしょう。
翻訳者の解釈が多分に入っているものと思いますが、自己啓発書としてみると感じ取るものもあります。
本来のニーチェはどうなんでしょう?
いつかはチャレンジしてみたいです。
良いことへの道
すべての良い事柄は、遠回りの道を通って、目的へと近づいていく。
『ツァラトゥストラはかく語りき』
いつかは死ぬのだから
死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。
いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう。
時間は限られているのだから、チャンスはいつも今だ。
嘆きわめくことなんか、オペラの役者にまかせておけ。
『力への意思』
夢の実現に責任を持て
きみはそんなことに責任をとろうとするのか。しかし、それよりも自分の夢の実現に責任をとったらどうだろう。
夢に責任をとれないほど弱いのか、それとも、きみには勇気が足らないのか。
きみの夢以上に、きみ自身であるものはないのに。
夢の実現こそ、きみが持っている精一杯の力でなすべきものでないのか。
『曙光』
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