- 2009-09-06 (日) 23:26
- 読書の杜

共感の多い本でした。「結構、自分も被っているところがある」と。
本書の語録から興味深いものをいくつかご紹介します。
思い切って出すぎた杭になれ
・・・アメリカではPTAの父兄参観があって、授業中に自分の子どもが隣の子と同じことを言うと、「なんて個性のない子どもを育てた」って本気で泣くんです。「変わったことをするといじめられるからやめなさい」という日本社会とは違う。これからの新しい生き方では個性・多様性・創造性で勝負。今までの競争とはまったく違うんだ。・・・
これ、全面的に賛成ですね。基本的に日本人(日本社会)は、自分(多数)と異質の考えを持つ人を排除(村八分)しようとする傾向が強いです(と私は思っています)。これまでの時代は全員右向け右で良かったでしょうが、これからの時代、如何なものかと。
日本人の8割は普通路線で、2割がちょっと人とは違う価値観を持っていて多様性を望む人らしいですが、今の日本はこの2割の人にとって非常に住みにくいんですね。著者いわく「日本社会って、どうでもいいようなルールがあって既存の価値がやかましくて、いい成績とかいい学校を出たというだけで、バ○でも威張っている。そんな人たちが通用する社会って、僕には耐えられない。・・・」
ただ、最近は徐々にですが変わりつつあるように思います。(ちなみに私は以前受けた性格診断?で「旧来的な考えを好まない・革新的な思考やアイディアを好む」いう項目がMAXでした(^^; )
時間はかかるでしょうが、日本人の価値観にもパラダイムシフトが起こって、「みんなと違うことはよい事だ」という世の中になることを望みます(^^;
管理と時間に追われることが元気をなくす
・・・海外から日本に帰って、一番思うことは活力がないということ。電車に乗っている人たちの目が死んでいるんだよ。元気のない日本のような国と、貧乏だけどそれぞれが元気なアジアの国々と、どうしてそういう差が出てきてしまったのだろう。僕たちはモデルとして、先進国をつい見がちだけど、先進国では人間がスポイルされているんだと思う。・・・
これも感じますね。若いのに死んだ魚のような目をしている人も多いように思います・・・。原因はなんなんでしょうか。著者が述べているように、日本人にはお金を超える何か(価値観)がないからなのかもしれませんね。
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期待はずれ・・・
前書きと後書きの良い本は珍しい
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