製作日記(2006年2月)


2006年2月1日(水) ヴィオラが戻ってきました。

making060201_1昨日になりますが、先生に特殊処理をお願いしていたヴィオラが戻ってきました。よい感じにほんのり黄色(金色?)っぽい感じになりました。

もう暫く置いておいてからニス塗りに入る予定です。

2006年2月3日(金) パフリング。

making060203_1ヴィオラが一息ついたので、3台目のヴァイオリン(型はグァルネリ)を作業しました。まだパフリングの段階です。

しかし、パフリングは難しいです。今回、少々思うところがあり、パフリング用のナイフに手を加え加工しました。少し使いやすくなりましたが、やはり満足いく出来には遠いです。どうしたら上手く出来るようになるのでしょうか。やはり、ひたすら台数をこなして経験を積むしかないのでしょうね!?

2005年2月8日(水) 裏板に象眼ニカワ付け。

making060208_1ヴァイオリンですが、コーナー部分の象眼のフィッティングにえらい時間かかってしまいました。ようやく裏板に象眼を入れました。グァルネリっぽく見えるかな~。

2006年2月9日(木) サフラン塗り。

making060209_1ホワイトのヴィオラですが、ベース?としてサフランを塗りました。実は先日1回目を塗ったのですが、少々色が薄かったのでサフランを増量して本日2回目を塗りました。ほんのり黄色っぽくなってきました。

making060209_2サフランこんな感じです。赤っぽい海藻の藻のように見えるのがサフランでそれを溶剤に溶かしています。(サフランライスに使うサフランと同じものだそうです。)

サフランは近所のスーパーで買いましたが、結構高くてびっくり。1gで980円もしました。

[参考]サフランって?

2006年2月14日(火) 表板に象眼ニカワ付け。

making060214_1ようやくヴァイオリンの表板に象眼を入れました。象眼のフィッテングは、非常に神経を使う作業なのですが、ニカワ付けは結局一発勝負?の要素もあります。毎回、「ちゃんと入っているかな~」と、ヒヤヒヤしながら作業しています(^^;

ニカワ接着しましたが、キチント入っているかは、象眼を少し削ってみないと分かりません。明日以降のお楽しみです。ドキドキ。

making060214_2ヴィオラは、下地用のオイルを2回ほど塗りました。黄金色になってきました。

2006年2月16日(木) 裏板のアーチ出し。

making060216_1象眼を入れ終わったヴァイオリンですが、裏板のアーチを出しています。豆カンナで荒削りの段階です。凹凸がありますが、まだ途中段階なので気にしません。(本当は気にしないといけないのかもしれませんが。)

精密な等高線を描いて、それを元に削る方法もあると思いますが、私たちの工房では、自分の目を頼りにアーチを出していきます。とりあえず、自分を信じて慣性もとい、感性のおもむくまま削っています。しかし、どうなんでしょう、こんなアーチもありだとは思うのですが。。。(ちと削りすぎでしょうか?)明日、先生にお見せしてアドバイス頂こうと思います。勿論、読者の方のアドバイスも大歓迎です~!

2006年2月20日(月) 裏板のアーチ。

making060220_1裏板のアーチですが、先生にお見せしたところ、もっと削っても大丈夫(というかむしろ削った方が良い)とのことでした。私の得意技の、いつもの取り越し苦労です。

とりあえず、大体の形ができましたのでスクレーパーで綺麗きれいにしています。(まだちょこっと凸凹ありますが。)もっと早くできるようにペースアップもしないといけません。

2006年2月22日(水) 道具を購入しました。

making060222_1先日になりますがGEWAより道具を購入しました。左側から、ペグシェーパー、スクロールガウジ(大きいサイズ)2本、バーニッシャー、サイズ違いのペグリーマー2本です。無事届いたのは嬉しいんですが、チェロ用のペグシェーパーがきてしまいました(注文したのはヴァイオリン用)。。。一体どうなっているんだGEWA!

そうそう、話は変わりますが、ヴァイオリンの裏板のアーチ出し終わりました。

2006年2月26日(日) HAMMAの本。

making060226_1HAMMAの本は、私の先生もお勧めらしいです。(楽器店にも置いてありますね)私も以前より、興味を持っていたのですが、先日、先生より譲っていただきました。写真を見ると本自体ボロボロですが、なんと1stエディション(初版)なんです。(初版にしては格安の○万円也。でも、懐がイタイ。)

making060226_2中身はこんな感じです。写真はモノクロですが、有名な製作者が多く載っています。また、私の版では、説明が3ヶ国語で書かれていました。(当然、日本語はありません(TT)

現在の版は第8版みたいです。ドイツのアマゾンで購入できるようですので、ご参考まで。(注:先生いわく、初版から第4版まではほとんど変わりないが、その後の版では、掲載写真の濃度に違いがあったり(ちょっと薄くなったイメージ?)しているそうです。ですが、後の版ではページが増加され、掲載内容が増えているみたいです。ご参考まで。)

2006年2月28日(火) 表板のアーチ。

making060228_1ヴァイオリンの表板のアーチを整えています。表板のスプルース(松)は、柔らかくて、綺麗に削るのにいつも苦労します。ライトの光をあてて出来る影をみながら、「綺麗になれ綺麗になれ!」と心の中で念じながら(^^;スクレーパで整えています。(まだ凸凹ありますが。)明日、出来上がると嬉しいですね。

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