製作日記(2005年7月)

2005年7月1日(金) 裏板のアーチを整えています。

making050701_1ヴィオラですが象眼入れが終わりましたので、豆カンナを使って裏板のアーチを整えています。楽器によりアーチの形は様々ですが、とりあえずはベーシックな形を目指そうと思っています。(何がベーシックかは聞かないで下さい。)まだ途中ですので凸凹が目立ちます。最終形に近いところまで豆カンナでやっていこうと思います。

本日、私たちの工房に新しい生徒が一人入りました。仲間が増えるのは嬉しいですね。お互い頑張っていきましょう!

2005年7月5日(火) 裏板のアーチほぼ整えました。

making050705_1ヴィオラの裏板のアーチですが、大まかに豆カンナで整えた後、スクレーパーをかけて綺麗にしています。1台目のヴァイオリンと比べると、エッジ周辺のお肉を落としており、エッジから少し中に入った箇所からアーチが始まるような感じにしています。(←う~ん、言葉で説明するのは難しい。)ヴィオラなのでもう少しふくよかな感じが良いのかな?とも思いますが、まあ自分の感性で進めています。明日の朝、もう少し綺麗にしてから先生にチェックしてもらおうと思います。

明日の夜は、工房の皆との意見交換会です。(別名、飲み会。)先生のおごりで韓国焼肉です。嬉しい~。たくさん食べるぞ!

2005年7月7日(木) 表板のアーチを整えています。

making050707_1昨日は、先生のおごりで韓国焼肉をたっぷり食べました。美味しかった~。これで栄養補給OKです。

ヴィオラの裏板のアーチはほぼ終わりましたので、表板のアーチを整えています。例によって豆カンナで近いところまで削って、仕上げにスクレーパーをかけます。しかし、どのようなアーチにすべきか。。。裏板の場合は、「このようなアーチにしたい。こんなアーチが美しい」といったイメージがあるのですが、表板については、的確なイメージがわいてきません。う~ん、まだまだ勉強不足なのでしょう。今しばらく進めてから明日先生にチェックしていただこうと思います。

2005年7月11日(月) 1台目綺麗にしています。

making050711_1暫くご無沙汰だった1台目のヴァイオリンですが、最後の透明ニス塗りから2週間以上経ちましたので、本日から作業再開となりました。

先ずは、非常に細かい目のペーパーを使い、ニス面の凹凸を削り滑らかになるように磨いていきます。といっても、削り落とすのは、計5回ほど重ね塗りした透明ニス面だけで、その下の色付きのニス面は削らないようにします。写真は、裏板ですが表板、スクロールと全体的に磨いていく予定です。

2005年7月16日(土) 1台目磨きに入りました。

making050716_11台目のヴァイオリンですが、ニス面を整えましたので、本日より磨きの作業に入りました。先ずは、オイルやポリッシュ、アルコール等を含ませた布で楽器全体を少々磨きました。

一応自分なりに磨いてみましたが、どうもテカリというか反射が少ない気がします。(実際、同時に作業したHさんの楽器はもっとピカピカ光っています。)布につける分量が足らなかったのかな?とりあえず、本日はこの状態で乾かしておき、来週先生の指示をいただこうと思います。

2005年7月19日(火) 1台目再び磨きました。

making050719_11台目のヴァイオリンですが、恐る恐る磨いていたのであまり磨けていなかったようです。本日、ちょっと強く磨いてみたら、ようやくピカピカしてきました。

2005年7月22日(金) さらに磨きました。

making050722_11台目のヴァイオリンですが、ミラン(millant←綴り違っているかもしれません。)を使ってさらに全体を磨きました。布で磨くと「キュッ、キュッ」と音が聞こえるようになってきました。結構光ってきてますね!

2005年7月25日(月) 久しぶりに2台目のヴァイオリンを進めました。

making050725_1決してサボっていたわけではないけど、暫く手をつけていなかった2台目のヴァイオリンの作業をすすめました。まだ象眼入れの前の段階で、大まかにアーチを出しています。どんなアーチにしようか?エッジ付近を結構落としてみたいな。。。など考えながら作業しています。(写真は裏板です。)

making050725_2「ギャー!」となった画像です。2台目のヴァイオリンの表板ですが、接ぎが終わって裏面を綺麗に整えていると、なにやら怪しい穴が。。。そうです、ヤニだまり。。。発見した当初は、ちょっとショックでしたので暫く手をつけていませんでした。で、今日、どの程度まで穴が開いているのか調べようと思い、少々掘ってみたのですが。。。

making050725_3「ううっ、結構深い。。。」どうしましょ。アーチを出す時点で表面まで穴が貫通したら大変です。(パッチをして見事に穴を隠した先輩がいましたが周りで見ているだけでも大変な作業でした。)う~ん、少し作業してみて穴の状態を見てみようかな。最悪この表板は使えないことも覚悟しておきます。。。

2005年7月27日(水) 1台目のペグ削りと指板の裏面堀り。

making050727_11台目のヴァイオリンの作業をすすめました。先ずは、ペグシェーパーを使って、買ったばかりのペグを削りました。4本のペグを削った後は、スクロールのペグ穴をリーマーで削りながら、広げていきました。このペグ穴削りですが、斜めにならないように真っ直ぐに削るのが思ったより難しい。とりあえず、写真のようにペグが少々入るくらいまで削りました。

続いて、指板の裏面を少々掘りました。しかし、なぜこのように掘るのでしょうか。勿論、何らかの理由があると思うんですが。今度、先生に聞いてみようと思います。

蛇足ですが、ペグ等のパーツは、黒檀のものにしました。理由は黒い色のパーツの方が、楽器とのコントラストがはっきりして良いかな?と思ったことと、勿論、安かったからです(^^;

2005年7月29日(金) 1台目指板を本付けしました。

making050729_11台目のヴァイオリンですが、指板の本付けに入りました。ネックとのフィッティング具合、指板の角度や高さ等を再確認、修正した後、薄めのニカワで接着しました。

making050729_2本付けできて嬉しかったのでもう一枚。クランプをはずした姿です。おおっ、ヴァイオリンにみえてきました。

次の大きな工程は、魂柱および駒の製作、取りつけでしょうか。先輩方の話によると、皆、最初の1台目は苦労して数週間かかってしまうこともあるとのこと。順調に行けばよいですが、最後の関門でしょうか。

making050729_3ヴィオラは、アーチ出しがほぼ終了しましたので、仮付けしていた表板を取り外しました。次は表板裏面の削り&f字孔です!


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